2009'02.13 (Fri)

伊豆AOWツアー in田子

2月2・3日西伊豆は田子へアドバンス取得ツアーへ行ってきました!
メンバーはメキシコ・カンクンへ向けてAOW取得のあゆ・よーことえりこ・はるか。そして風呂目的の長谷と飯目的のヒロアキの6人+あっしとOCEANよりマサさんの計8名で行ってきました!

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西伊豆のちょうど中間点くらいにある田子。西伊豆らしいの~んびりした雰囲気が流れてて、メイツにはぴったりの場所です!

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田子はすべてボートポイントなのでこのボートに乗って移動です!

今回、普段と最も違うのはスーツがドライスーツということ。利点は寒くないし、濡れない、ゆえに疲れが少ない!伊豆ダイバーは12ヶ月中10ヵ月~12ヵ月はドライで潜ります。インナーさえしっかりしていれば基本的に寒くないのですが、渋谷で発覚した驚愕の事実。みんな下のインナーがない・・・。上はフリース2枚、下はタイツ笑 分からないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね~。。。
ドライのデメリットは動きづらい、慣れるまでは首が苦しい。とくにレンタルドライで陸上は結構首がアレ・・・。水中に入ってしまえば問題ないんだけど入るまでが大変。これも慣れてしまえば気にならないんだけどね~。予想通り、みなさん首の苦しさにギャーギャー言っておられました笑 とくにN島さん笑

そんなアレはアレしといて、早速ダイビング!
1本目の講習内容はPPB。ピークパフォーマンスボイヤンシーの略。簡単にいえば中性浮力の練習です!OWでやったフィンピボット(←皆さん覚えてますか~?笑)をもう1度練習したり、水底から離れてピタッと止まる練習をしたり。
中性浮力はダイビングにおいての基本。これができないと水底をバタバタしてサンゴを折ったり、砂を巻き上げて何も見えない・・・なんてことになります。また与那国・パラオなどの中・上級向けのポイントでは水底がないところを潜ることもあります。そんなところで中性浮力が取れなかったら・・・。そうなる前にしっかりと身につけましょう!

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ボートのヘリに座ってバックロールでエントリー!


みんな意外とうまいね~○

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さすが2年生、上手○

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最初はこーなるもの、潜れば潜るだけうまくなっていくよ☆

2本目はナビゲーション。
まず30mの距離を何キック・何秒で泳げるかを測り、自分のキックが1キックでどれだけ進むのかを計測します。自分のキックサイクルを知ることにより、透明度や目的地までの距離を測ることができます。続いて、コンパスを使った四角形ナビゲーション。指定された角度から進み、90度・90度・90度を足していくことにより元の場所に帰ってくるというもの。
今後バディ潜水や八丈合宿でのナビをするときに大事になってくるこのナビゲーション。本来はコンパスだけでなく、地形・流れ・太陽など様々なものを頼りに行います。

ポイントは外海の小蝶アラシ。
ちょっと流れがありましたが、みんなほぼ所定の位置に帰ってこれました!微妙な誤差はありましたが、それもこのナビの目的。だんだんと上達すれば○
ナビのあとの残り時間で遊びに!
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小蝶アラシは洞窟ポイントへ!流れがありメインの洞窟には行けなかったですが、小さな洞窟をくぐったりしました♪


動画でもどうぞ~!

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移動中発見したミアミラウミウシの幼体!15cmほどになる大型のミアミラウミウシ。この小ささはかなりレア、初めて見ました☆(僕とマサさんだけ大興奮笑)

そしてもっとレアな生物が・・・!?!?


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おっ!

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出たー!!海パン一丁で真冬の踏みに飛び込む男・長谷!!笑 撮影日、2月です。水温14度です。笑

この荒行、最初は足だけちゃぷちゃぷする予定だったみたいですが、
壊れたマスクをマサさんに直してもらい、田子のオーナー山本さんにブーツとフィンを貸してもらい、オーナーの奥さんには心底心配してもらい、かつバスタオルを貸してもらい、そんなこと言えず引くに引けなくなった長谷。飛び込みました。笑

この時期のボートダイビングは上がった後が寒いですが、温かいお湯が用意されています♪
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命の湯。

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真・命の湯。笑

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「船上のナルシスト」 笑。

3本目はお待ちかねナイトダイビング!
夜の海に潜るときは水中での方向感覚がなくなるため、ビーチならエントリー口から、ボートならボート上からサーチライトのような巨大な光で水中を照らします。潜っているときはその光を頼りにしながら潜ります。またハンドシグナルも見えないために、自分の胸をライトで照らしその前でサインを出します。そして最も注意しなくてはいけないのが、ライトを持つ位置。決して目の高さでライトを持たないこと。光に集まる集光性の魚(ダツなど)が飛び込んでくる可能性があります。実際にそういう話も聞いたことがあるので要注意(特に南の海では)
あとはナイトという普段とは違う海の様子を楽しむだけ♪

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ナイトへ行く前にみんなでパチリ☆


いざ水中へ!魚たちも眼をパッチリ開けたまま寝ていますZzz… 30秒過ぎに登場するのはカワハギ。誰かにつつかれるまで寝ています笑


かわいいトビエイの赤ちゃん♪ 寝ぼけてマサさんのフィンの突っ込んでます笑
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初めて見たタマガワコヤナギウミウシ!!夜行性なので昼間はまず見れません

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ここに魚がいるのわかりますか??


正解はこいつ!メガネウオ!普段は砂に潜ってえさが通るのを待ってます。
1分過ぎから砂に潜っていく姿が映ってます!(必見)

あとは夜光虫と戯れて、1日目終了~♪
そして夜はお風呂に入った後、民宿海晃丸で豪華すぎる夕食!

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まず一人一人には天ぷら・海老の塩焼き・茶碗蒸し

そして・・・
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キンメの煮付け!

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刺身

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鍋!

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キンメの煮付け!

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刺身!


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鍋!

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キンメの煮付け!

キンメの煮付け→刺身→鍋→キンメの煮付け→刺身→鍋→キンメの煮付け
この方程式なら不意の刺身にも対応できます笑

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どーん!

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命の源をかたわらに笑

1時間後のキンメの煮つけは・・・
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こんな感じ笑 目玉からアラからすべて食べつくしました!

後は買いだしたお酒やらなにやらで夜を過ごし、気づいたらAM1時前。あわてて寝床に入るのでしたZzz・・・。

翌日
長谷と自分はひろあきの「朝です。」に「知っとるわ!!」と思いつつ起床。笑
メイツらしく沈黙の朝ごはんを平らげた後は早々に海へ!

1本目はみんなそれぞれ違うプログラム。ボートと魚の見分け方とフォト。ボートはエントリーの仕方やボートの特性。魚の見分け方は生息している環境や魚の形、色からそれがどの種に当てはまるのか。フォトはその状況においてどういうモードで撮るのが最適なのか。フラッシュは必要か。ホワイトバランスはどれにするのかなど。

ポイントは外海の沖の浮島根!ちょっとうねりがあり船はゆ~らゆら。これもまたトレーニング。カンクン・与那国に向けての練習!練習!水中に入ってしまえば無問題♪

外海らしく地形はダイナミック。水底40mから8mまでそそり立つ根のまわりをぐるぐると回っていきます!
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根頭や壁沿いにはキンギョハナダイやらタカベやらの群れが囲み、壁をよーく見ていくと様々なウミウシや生物が隠れています!

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擬態の天才、ベニカエルアンコウ。どこにいるかわかるかな??

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この日は不在だったハナタツ君。2日前に撮ったものです


2本目はディープ! ここは真面目に。飽きずに読んでね笑

OWでは最大深度18mまでというルールがあります。なぜ18mなのか。それは知識がなくてディープダイビングを行うのは危険なことだからです。

まずディープ特有のものとして窒素酔いがあります。窒素が体に多く溜まり、お酒に酔ったような症状が出ること。軽度なものは、愉快な気持ちになる・ボーっとするといった症状から、重度なものでは平衡感覚を失いどっちが水面でどっちが水底かわからなくなるなど生命に関するものまであります。窒素酔いには個人差があり、かかりやすい人かかりにくい人がいます。もし窒素酔いとみられる症状が出た場合には速やかに(早すぎはNG)浅い深度をとればOK!症状は回復します。

またディープダイビングはエアの消費量も早くなります。普段と同じ感覚で潜っていると気づいたら残圧がない!といったことになりかねないので要注意。

そして最も大事なことは減圧症のリスクが大きくなることです!
深度を深くとると体に窒素がたまりやすくなり、減圧症のリスクが大きくなります。この減圧症のリスクを抑えるには、減圧不要限界を越さないことが大切。減圧不要限界とは、ある深度で減圧(主に安全停止)を必要としないダイビングができる時間の限界。もし越してしまうとDECOストップというのにかかってしまいます。DECOが出ると、安全停止のほかに溜まり過ぎた窒素を抜くために緊急減圧というものが必要となります。これを無視して上がると減圧症発症へのリスクが非常に高くなります。

そしてこれがダイブコンピューターを持つことが推奨される理由です。ダイブコンピューターは深度・時間とともに体の残留窒素量や減圧不要限界も教えてくれます。もちろん身体の事なのでコンピューターを守っていれば絶対安全というわけではありませんが、安全なダイビングをする上では必要なことです。もしいま自分がコンピューターなしで潜れと言われたら、怖くて潜れません。

沖縄合宿では水深18m(OWの限界)を超すダイビングも行われます。こういった知識を得るためにもアドバンスは必要です。そしてこういった知識を得て初めて水深30mまでOKという認定を受けるのです。もちろんこれは法律ではないのでOWが18m以上潜ったから捕まるといったことはありませんが、自らの安全のため知識をつけることは必要だと思います。

これらの知識がなくディープダイビングを行うことは危険なことというのがわかってもらえたかと思います。ダイビングは自然を相手に行うスポーツです。
そこにある危険性を認識して、安全に楽しくダイビングをしていきましょー!!


真面目モードはこれくらいにして。2日間のラストを飾るポイントは、湾内の白崎!浅場にはここが北限のヒメエダミドリイシというサンゴが群生しており、中深場はウミウシパラダイス☆笑

まずはディープの講習から。遊びの中で判断能力が低下する様子を感じてもらうプログラム。

水中でじゃんけんをしてわざと負けるというもの!映像に映ってはいませんが、勝つ人がいたり5秒ぐらいフリーズする人がいたりと見てるほうはおもしろかったです笑

このほかにも陸上と同じような計算問題を水中で解くといったのもあります。以前これにチャレンジした長谷。陸上24秒、水中42秒とお手本のような判断能力低下を見せてくれたのでした笑

さぁこっからは遊び~♪ まず登場したのは・・・
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巨大ウシエイ!このあとえりこのほうへ突進していきました笑

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キターーーーーーーーーー!!!!・・・と叫んだのはまたしても僕とマサさんだけでした笑
かなりのレアもの、シロタスキウミウシ!!ダイビング歴4年目にして初めて見ました♪

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ニセイガグリウミウシ。毛先がピンクなのはイガグリウミウシ。こいつは毛先が白なのでニセイガグリウミウシ。伊豆ダイバーには常識です笑

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ウミウシでもピカチューだけは人気♪この日は計3個体発見!ひとつは産卵中でした♪
でもひそかに狙っていたスーパーピカチューは発見できず・・・。

そして・・・



キターーーーーーーーーー!!!!今度は全員で叫べました笑
安全停止してる所に舞い降りた長谷。水温14度、水深5m、滞在時間驚異の5分!笑

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恐竜のような肌を持つ男・長谷笑

マーメイド長谷
マーメイドながたに。笑

最後はマーメイドに持っていかれた感は否めませんが2日間無事に終了~♪
はじめてのドライスーツに手こずっていたみんなも、最後のほうは大分慣れたかな?また行きたいって人もいたから楽しんでもらえたでしょう♪♪

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みんなでパチリ☆2日間お疲れ様でした~!

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そして昼ごはんは弥次喜多でめっちゃくちゃうまいカキフライを食べ、

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万葉のヒノキ風呂でシメ。こんな贅沢しちゃっていいんでしょうか??笑

今回は天候も良くて水温もそこまで寒くないし、生き物・透明度共に良好!良い2日間だったと思います○沖縄への練習でもいいし、ドライをやってみたいでもいいので行きたい人は声掛けてね~!そしてそして早速ですが、はるか・えりこリクエストにより伊豆日帰りツアー開催です!日時は3月27日(金)追いコンの翌日!! この日だけは寝不足やらお酒プンプンで来ても許します笑 


いよいよ沖縄合宿まで1か月を切りました。みなさん体調管理を万全にして沖縄を楽しみましょう♪これから沖縄関連のメーリスが増えると思うので見逃さないようにしてください。
あと飛行機代の振込完了した方は齋藤までメールいただけるとありがたいです!
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