2011'07.25 (Mon)

ブログ外伝 レスキューの旅

メイツブログ外伝
レスキュー取得の旅

はい、というわけでですね、先日わたくしジョージとショータで平日に学校をアレして伊豆に行っちゃいましたおーーーー!!(^ω^)

うん、だいぶ前なんだ、すまない。
僕のかんちがいでアップするの遅れちゃったんだ。ゴメンネ。


まあそんなこんなで拙い文章ではありますが、レスキューダイバーのライセンス取得までの様子をお伝えしていきたいと思います!


某月某日、めずらしく遅刻ナシでの出発、スムーズな出発!!
インストラクターの方はもちろん、オーシャントライブの龍さん!!
龍さんがメイツのOBだってことはみんな知ってるよね?

今、男3人の過酷で壮大な冒険がはじまる…!(嘘)
ちなみにホント余談、あくまで余談なんですけどね、とある2年生も一緒にレスキューの資格をとりにいく予定だったんだけど、ドタキャンしてこれなくなってしまいましたとさ チャンチャン♪


道中、メイツの昔の写真やジョージの頭オカシイ「シートベルト事件」や「オーシャンビュー事件」でやたら盛り上がっているうちに、あっという間に伊豆に到着だよ!

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今回お世話になる「はまゆう荘」
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特徴:驚異のオゾン風呂

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テンション高いです

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じょーじは フラッシュを つかった!▼


ちなみにこの日の伊豆の天気はなんと 雨!!orz
本来のダイビングならば確実に絶望するはずであろう天気であったが…
だが、今回は違った。

なにせ今回はレスキュー。完全にゴーストタウンと化し誰もいない大瀬の浜辺を切ない表情で眺める二人に、龍さんは言った。


龍さん『大丈夫、アウェーなほどレスキューはいい』
二人 「は、ハイッ!!」
様々な感情が錯綜し混乱しかけた二人の頭の中を
龍さんの一声が掃(はら)った
2本のタンクが音を立てて組み立てられている時 
二人はもう前を向いていた


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かつてこれほど閑散とした伊豆があっただろうか…

このバッドコンディションの中、冷たい空気と水温の中でエントリー時に3人がどのようなリアクションをしながらエントリーしたのかは、推して測るべし(・ω・`)
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気合十分!いってきます!!


ここからはざっくり、かつ事件のあった部分を主にピックアップして実習の様子を紹介していきたいと思います!!

まずは水中でエア切れ&意識不明ダイバーの救助!
てなわけで潜行開始っ!!テッ!!
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名門伝統の「伊豆グリーン」、今日も健在。


という訳で海底に到着した3人。
そして最初の岩場のあたりにいきなり「コモンウミウシ」がお出迎え!
ちなみにコモンウミウシは、伊豆のウミウシ四天王の一角を務める重鎮だったりする(ホントだよ!) 写真はまたあとで!


んでんで、まずは『エア切れのダイバー救助』の練習!
これはオープンダイバー取得の時もやったし、楽勝だよね?
概要は、
1、 龍さんがジョージorショータのタンクのバルブを閉め
2、 閉められた方はエア切れのサインを出し、
3、 出された方はオクトパスを渡し、ゆっくり浮上する

って感じのことをやるんだけんどもね

そしてタンクのバルブを閉められエア切れとなったのは…ジョージ!

急いでエア切れのサインをショータにし、ショータもさすが素早くオクトを渡しゆっくり浮上!完璧でっせ!アニキ!!
一通り終わって、龍さんから「カット」のサイン!
二人ともよくできた、よかったよかった。それでは次の講義に行こうか…


だが、この時事件は起きた。
エア切れダイバー救助の実習は終わったのに、なぜかショータにエア切れのサインを出すジョージ。
「?」って顔をし、戸惑うショータ。
それは「お前なにやってんだよ!」っていう呆れの表情にも見えなくもなかったが、とりあえず再度オクトを渡してくれたショータ。

この時何が起こっていたかというと、なんと龍さんがジョージのタンクを開け忘れたのだ。
龍さんの「カット」のサインで安心しきっていたジョージは、もう練習が終わりタンクのバルブを開けられているものだと思っていたのだ。そしたらレギュから空気が吸えない!ジョージの顔は青ざめた。
やばい!だが龍さんはしきりにスレートに書いている!
マジやばいマジやばい!「ショータ、助けてくれっ!」
この時のジョージの判断は一応正しかったのだが、その日ジョージは先述のシートベルト事件等々いろいろやらかしていたので、きっとみんなに「またジョージがアホなことやってるよ」程度にしか思われなかったのだろう。日頃の信用がモノをいう、いい例である。

なんとか命の危機を脱したジョージ。海底で爆笑する龍さんとショータ。ヒドス…


次は海中の意識不明ダイバーのレスキュー!
ここはざっくり写真で様子を紹介!!

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写真で見ると完全に殺しにかかってるようにみえるけど、立派なレスキューです!



次の事件は、海中で行方不明になったダイバーを探すための捜索方法「円形サーチパターン」の練習中に起きた。

円形サーチパターンとは紐を使った海底での捜索方法で、一人がその場に待機しもう一人がその地点を軸にぐるっと一周、見当たらなければ紐の長さを伸ばして再度一周…という感じで海底の意識不明者や落し物を探す方法なのだ
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参考画像


というわけで今回のミッションは、それは
「龍さんのフィンを探せ!!」

龍さんが海底のどこかに自分のフィンを置いてくるので、その間二人は待機!しかし、凍える海底で置き去りにされた二人は依然として落ち着かない。すると、急にショータが海底で叫びはじめた。
彼が見つけたものはタコだった!!
沖縄でマサカドさんがやってた(2011年の沖縄ブログ参照)ように、タコを掴もうと果敢に挑むショータ!しかし、驚くべき速さで華麗に脱出したタコ。
「やっぱりマサカドさんのようにはいかねーなー、ははは」ってな感じで和やかムードになっている二人に、フィンを置き終えて帰ってきた龍さんは驚愕した。タコに夢中なりすぎたショータは、龍さんに託されたフロート(紐の本体)を手放してしまったのだ。
気づいたらフロートの本体は海面へ浮上。
紐の先端についたおもりのわずかな部分が手元に残っているだけだった…。
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絵にするとこんな感じ。

唖然とする龍さんの気配を察し「しまった!」と顔を合わせた二人、しかし時すでに遅し。
結局龍さんがフィンを履いていないにも関わらず浮上してしまったフロートを取りにいってくれました。すみません、龍さん…。


落ち着かない20代二人の不注意により昇天してしまったフロートも無事帰ってきて、ショータは捜索係、ジョージは拠点係でいざ出発!ぐるっとまわりながらフィンを探すショータ。海底でじっと息をひそめるジョージ。そしてついにショータがフィンを発見!!紐をクイッと引いて、ジョージに発見の合図を送る。
だが、ここでも事件が起こった。今回、フィンは行方不明者に模したものであり、行方不明者が発見されたら拠点(ジョージ)が行方不明者の方に駆け寄って二人で救助しなければならないのだ。
だが、このときジョージは何を血迷っていたのか紐を自分の方へ引っ張りはじめたのだ
フィンのあたりにいたショータと龍さんは顔を見合わせた。いったい何をやっいるんだジョージは?
それはもはや救助というよりは大物がかかったフィッシング状態であり、仕方なく紐をたどってきた龍さんとショータ。
しかしそこにいたのは近海のヌシなんかではなく、単にやらかしただけのジョージという名の外道であった…。(釣り用語で、お目当て外の雑魚のことを外道といいます)


そんなこんなで午前中の講義はおしまい!
ランチははまゆう荘の向かいの食堂です
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この時、あらかじめやっておくべき宿題をショータはやっていなかった…

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海猿ならぬ海ゴリ。特に意味はない。

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ダイビング後の昼メシって最高にうまいんだよなー♪

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驚く一行!そこにいたのは…

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オーシャントライブのこずさん!!寒い中お疲れ様です!
ちなみに、こずさんはこの後「カレーうどん大盛り」を注文するという驚異の攻めを披露してくれました(それに触発されて龍さんもカレーうどん大盛りを…)


和やかランチタイムを堪能し、つぎは主に海面での実習です!
具体的には海面でのパニックダイバーや意識不明ダイバーの救助、そしてその事故者を岸まで運ぶ曳行、などなど。
片方が海面でパニくったり意識不明になるのを、もう一人が救助するというのが主な流れなんだけど、何を隠そうこの実習で一番キツいのは事故者を演じることである。
パニックダイバーは海で無作為に暴れるという非常にしんどい作業で行うものであり、また意識不明者はリアルに呼吸困難になりそうな場面であっても、決してその役を放棄することは許されない。、非情な実習なのだ。



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暴れるジョージ、救助者のショータ。

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その逆
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もはやギリギリww

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人命救助なう

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その2


そんなこんなで何とか終わった本プログラム。しかしそれは絶望の序章にすぎなかった。
もうこれだけでもだいぶ体力を消耗してしまったのだが、本日の実習の最後にラスボスは待ち構えていた。
「反応のないダイバーのエキジット」と称されるそのプログラムには、真のレスキューがなんたるものかを我々に教えてくれた。

それは意識不明者を海岸まで一緒にエキジットさせるための方法なのだが、これがとても大変。

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この苦しそうな表情。ホントに大変です


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一見アホみたいな絵ですが、れっきとした救助方法です

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「諦めるな!死ぬんじゃないっ!!」


そんなこんなで本日の実習は終~了~!!おつかれした~!!
今日一日のハードワークを終え、安堵とともに宿へと戻るのでした。
あの時の疲労感…それは僕の貧弱な語彙力ではとても形容することができないので、次の写真を見てその様子を悟っていただければ幸いである。
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へへ… 燃え尽きたぜ… 真っ白にな… 


本日の実習プログラムを終え、いつものように機材をバラした2人。
宿へと戻り、驚異のオゾン風呂を堪能した3人は降りしきる雨をBGMに夕食の時間までまったり(というよりはぐったり)。
その間もショータは宿題をやっていなかったためにお勉強。がんばれっ!!(自業自得ではあるが)

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龍さんの顔が素晴らしすぎる!

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おいしい料理にした鼓を打つ、すてきな3人組。

そして新鮮な海の幸を堪能し、部屋へ戻る三人
そして最後の試練である筆記テストもなんなくクリアし、ビールを片手にかんぱーい!!
アフターダイビングもメイツの醍醐味だよね!!

筆記試験という大敵も退け、もはやあとは明日に備えまったり休むだけの2人。
もう11時くらいにはみんな床についてました。電気を消してもう寝る空気であるにも関わらず、寝るのがもったいないという理由でやたら話しかけてくるジョージのウザさはかなりのものだったという。





そんなこんなで 次の日の朝!!
朝食を食べ終え、本日の二人の実習は昨日の総復習!
天気も回復してきて、さあ潜るぞ!!やぁはぁ!!と意気揚々とエントリー、エキジットする二人。
と、いっけん平和なスタート極まりない実習だったのだが、ここでまさかの事件発生。
なんとショータの買ったばかりのカメラ浸水
いち早く気が付いた龍さんはショータのカメラを神速で奪取し、ものすごい勢いで岸へ行き怒涛のメンテナンス!!
あっけにとられるジョージ、なぜかこの悲劇を受け入れる姿勢の冷静なショータ。朝の平和な海辺に流れていたあの雰囲気は、まさしくカオスと呼ぶにふさわしいものだった…。

まあそんな事件があったにも関わらず、ショータのカメラも龍さんの尽力により生還!
そしてその後の実習は非常にスムーズだった。
ジョージは海面でのパニック・意識不明ダイバーの
ショータは水中での意識不明ダイバーの救助をさくっと終えて、レスキュープログラムはすべて終了!!お疲れさまでしたー!!


そして大瀬の帰りといえばもちろん!カキフライをはじめとしたフライとお刺身が最高においしい「弥次喜多」です!
残念ながらこの時期はカキフライはやってなかったのですが、おいしいお刺身とフライ各種、新鮮なシラスに大満足の3人!
おいしい料理にまったりログ付け、ダイビングならではの素敵な時間がゆっくりと流れます。

そんなこんなで3男二人のレスキューの旅はおしまいです。
気が付けば渋谷のいつもの解散場所。楽しい時間はいつもあっという間です。
無事にレスキューダイバーの資格を得た2人は、龍さんにお礼の言葉をのべ、それぞれの帰路につくのであった…。
八丈島でジョージorショータの班になったアナタの安全性はおおいに保障されることでしょう!!(多分。)
それではみなさん、また八丈島でお会いしましょう!
メイツブログ外伝 完




【おまけ】~外伝の外伝~
諸事情によりあまり積極的に詳細を公開できない理由がございますゆえ、あえてこんな感じにしてますサーセンww
まあざっくり説明すると、伊豆のとある海域がとってもきれいで生き物たくさんのパラダイスで激アツだったってことさ!!その熱さ、松岡○造級だ!!
ショータが撮ってくれた写真を拝借し、生き物たちを紹介したいと思います!!


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キンギョハナダイの群れ!
ご覧のとおり伊豆グリーンが嘘のような驚きの透明度!!

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3女・夏子のライバル 4女カエさん曰くジェジュン似のウツボ

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伊豆ウミウシ四天王の一角・アオウミウシ

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カナメイロウミウシ!きれいに撮れてますね

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なんとぉー!!ショータが発見したイロカエルアンコウ!!

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なんだろう…ムラサキウミコチョウかな?きれいですねー


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オルトマンワラエビ!なんというあしながおじさん。

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これが先述の伊豆ウミウシ四天王の一角・コモンウミウシだ!

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イロカエルアンコウの幼魚です!わかるかな?


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そして最後の大物はソフトコーラルに隠れていたレアキャラ、イソコンペイトウガニです!さすが龍さん、よくこんなの見つけられましたね!

すごいぞ伊豆!熱いぞ伊豆!また行きたいですなぁ♪

という訳で、外伝の外伝もおしまいです!
ここまで読んで下さったみなさんありがとうございました!
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